「意識の力は、それが良かれ悪しかれ誰でも歳と共に確実に成長していく」 090-2801-7631 〒759-6303 山口県下関市豊浦町宇賀7840-1 営業時間:9:00〜19:00(メール受付は24時間)定休日:火曜日
私の母は、85歳という歳のわりには元気で足腰が弱りながらも
趣味の野菜作りや炊事をこなし、定期的にデーサービスや体操教室に通っています。
母の周囲には、体が不自由になったり、認知症で子供に面倒を見てもらう人もいて、母は子供に面倒を見て貰える人がとても羨ましいようです。
「私は、この歳になっても息子の心配をしなければいけない。」
「娘は面倒見てくれないし」
「歳を取るといい事ない。」
「あっちが痛い、こっちが痛い」・・・
母から発せられる言葉はマイナーな言葉が多いのです。
85歳という年齢になっても、元気で生かされていること。
足腰が弱りながらも、自分の手足が自由に動くこと。
家族と一緒に暮らせること。
年金がもらえること。
ご飯が美味しく食べられること。
買い物に連れて行ってもらえること。
テルミーを毎週かけてもらえること。・・・
普通のお年寄りに比べて母は恵まれていて、考えてみたら感謝なことだらけだと思うのに・・・
母の思考は、不平、不満なことに焦点が当てられている事が多いのです。
それは、私の母に限ったことではありません。
歳を重ねるごとにマイナーになり、孤独、退屈、寂しさの中で人生の終末を迎えて行くのが多くの人のパターン。
人々は老後を心配するようにミスリードされ、
歳を取ることは悲しいことだ辛いことだと思い込まされている・・・
それも社会の洗脳かもしれませんね。
人間、高齢になると肉体の老化は避けられないものとしても
心の老化は防ぐ事は出来るはず。
肉体の鍛錬には限界があるが精神の鍛錬には限界がないのです。
本来、人間は歳を重ねると、それだけ人生の智慧や経験値が深まり
生きている限り心は進化成長していくものだと思うのです。
思考というのは訓練しないと成長していかないもの。
意識の力は、それが良かれ悪しかれ誰でも歳と共に確実に成長していく。
繰り返している思考は、それが潜在意識に落とし込まれて自動化(自律神経化)する。
マスターの解説通りの事を多くの人が証明してくれているかのようです。
人生の少しでも早いうちから、思考訓練を積み重ねていくことの大切さをヒシヒシと感じ、その重要性を一人でも多くの人に気づかせてあげる使命感が私の中でフツフツと湧いています