プレゼント受け取らなければ、そのプレゼントは誰に所属するか?

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プレゼント受け取らなければ、そのプレゼントは誰に所属するか?

自分軸

2015/11/19 プレゼント受け取らなければ、そのプレゼントは誰に所属するか?


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 先日メルのお散歩ですれ違った方に呼び止められ、「この犬は雄かね?雌かね?」と聞かれました。
私が「雌です。と答えると不妊手術はしたかね?」と聞かれたので「していません」と答えました。
するとその方はすかさず、真剣な表情で「この犬はガンになるよ!」と言われました。
確かにその話は他の人からも良く聞きます。
でも、私はそれに対して反対派で、自分なりの考えを持っているので、その方の話をサラリと受け流しました。
 
こんな話もあります。
「家の家系は癌の家系で、夫も癌で亡くなったから息子も癌になる!」
とその方は姑さんから何度も何度も聞かされているそうです。
 
そのような例は私たちの日常の中でたくさんあると思いますが
人はとかく、自分の負のイメージを相手に注ぎ込もうとします。
自分の中にしっかりとした中心軸がないと、人は相手の負のイメージの影響を受け不安な気持ちになります。
人の意見や判断が自分のモノになってしまうのです。
相手は親切心でアドバイスや忠告をするのでしょうが・・・
 
一般常識に洗脳されている人に、正しいことを伝えようとすると怒り出す人がいます
自己の中心が備わっていなかった、過去の私は人からの反対意見や批判に動揺し、傷ついていました。
 
相手の負のイメージや批判に対して悪い影響を受けるということは、自分の中にも同質のモノがあるからです。
自分の中にしっかりとした原理原則、中心軸となる物の見方、考え方が備わっていたら人の負のイメージや批判などの影響をまったく受けなくなります。
 

マイナスの批判に影響をうけるという事は、同類の質が在るから引き合っているという事です。同類親和の法則はその様に働きます。
 
逆に、その法則を通して色々な事が観えて来ます。
 
釈迦は自分に浴びせられた罵詈雑言と言うプレセントを、一切受け取らなかったというエピソードを思い出して下さい。
 
思想的に釈迦を敵視していた人間から、或る時、釈迦は罵詈雑言を浴びせられました。相手が言いたいだけしゃべらせ、その後で釈迦は相手に、こう言いました。
 
「プレゼントを上げようと言われて、そのプレゼントを要らないと言ったらそのプレゼントは誰に所属しますか?」と聞き返したのです。
 
ここでのポイントは相手に言いたいだけしゃべらせ、一切反論せずそれをじっくり聞いていたという事です。
 
相手は、顔面蒼白、震え上がって釈迦の前から一目散に逃げ出してしまいました。
 
釈迦は相手の罵詈雑言というプレゼントを一切受け取らなかったので、逃げ出したその男は、その糞プレゼントを総て自分が持ち帰る羽目に成ったのです。何故でしょう?
 
酷い言葉で釈迦を凹まそうとなじりまくったにも拘らず、全く動じない、自分の言葉で釈迦をぐらつかせる事が全く出来ない・・・。
 
その男にとっては、自らの非力を感じ、どれほどショックな事だったでしょう?
 
感じ方が異質だと一切の影響を受けないのです。
 
同類では無いので引き合わないという事です。
 
これは、相手の言う事が気に入らないから無視するという心的態度とは全く違います。
 
それこそそれが自分の感じ方が逆さまで在るが故に、為に成る話だったら如何します?気に入る話だけを集めていたのでは成長は有りません。
 
反面教師も含めて「我れ以外みな我が師也」です。
 
未熟な判断力で相手にレッテルを張り「好き嫌い判断」してはいけません。
 
相手に糞プレゼントを持ち帰らせる。
 
それは、相手が何を言うかをしっかりと良く聞き、その深層心理までを観通してこそ出来る技なのです。
 
相手の影響をもろに受ける内は「認識しない」と言うテクニックも有効です。
 
しかし、真に自己のセンターが原理原則で定まるなら、マインドは不動に成るのです。
 
批判を聞いたらグラ付くから聞かない様にしているのとは月とスッポン・・・受け取らないとはそういう事です。
 
逆に、その男は自分の吐いた酷い罵詈雑言故に、立ち直れない程のどうしようもない敗北感を抱え込み、それが自分に対する呪いとなって、一生憑りつき続けた事でしょう。
 
天に唾したのです。
 
これからは、自分に対して理の通らない批判を受けたとしたら、自分のマインドが何処まで成長したかと言う事を確認するチェックポイントとして使おうと考えるといいのです。
 
そう考えるだけで意識は成長します。
 

 
上記、マスターのテキスト「引き戻しと幸せ回避症」より一部抜粋しました

本来、人生の少しでも早い時期から、自己のセンターに原理原則・法則性を備えるための教育がなされるべきだと思うのですが、ほとんどの家庭でも学校教育でもそのような事は教えられません。
 
学校でも、家庭でも教えられない生きる智慧。
人が幸せで豊かに生きていく為の原理原則・法則性。
原理原則・法則性に沿って物事を自分の頭で考えて判断する能力・・・

 
それらが繰り返し聴いてるだけで身につき
 
聴いているだけで幸運体質になり人生が好転するマスターのプログラム
 

現代収録中の「お父さん塾プログラム」は現代社会に欠如し求められている父性原理に基づいた教育として、多くの人に必要とされるプログラムだと思います。
「お父さん塾プログラム」一人でも多くの人に届けたい
 
 
 
 

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