100冊の本を読むよりも、100回同じ本を読むことが大切 090-2801-7631 〒759-6303 山口県下関市豊浦町宇賀7840-1 営業時間:9:00〜19:00(メール受付は24時間)定休日:火曜日
我が家の本棚には、たくさんの本が並んでいます。
4年前に引っ越しした時にたくさん処分したものの、どうしても捨てられない大切な本がたくさんありました。
「本を読んでその時はいくら感動したとしても、本棚にしまってしまったとしたら、それは、その本を否定しているその本の内容を習得したくないと言っているのと同じことだ」
マスターの講義には、その話が良く出てきます。
私はその話を聴くたびに耳が痛かったのです
子供が小さいころ、お気に入りの絵本を何度も繰り返し読んであげていました。
読んだあともう一度読んでってせがまれて読むことも良くありました。
幼児のころは繰り返しが大好き。それが本能だからです。
でも、大人になるとその本能は薄れてしまうようです。
以前の私は読書が趣味だったのに、ここ最近は本を読むよりパソコンやスマホで文字を読むことが多くなっていたのですが、数か月前から読書の習慣が戻ってきました。
お気に入りの本は本棚にしまわずに、いつもテーブルの上に置いて、ちょっとした空き時間や夜寝る前などに少しずつ読んでいます。
100冊の本を読むよりも、100回同じ本を読むことが大切。
何冊も100回読む必要はない。
これと思ったマインドセットを教えてくれる良書を1冊、心を込めて100回繰り返せばいい。
最初に100回読めば、次に読む良書はそんなに繰り返す必要がない。
最初に100回繰り返すと、次に読む本は50回、その次は30回、それからは2~3回、最後には1回見聞きしただけで、OK
良き本を通じて、その本が教えてくれる原理原則が落とし込まれると、それが自分の質として身についてくる。
成功者ほど、同じ本を何度も繰り返し読み、その内容を落とし込むことに重点を置いています。
何度も繰り返し読むと、その本の読者が、どんな気持ちでその本を書いたのか?その心境が伝わってくるようです。