2003年に大ベストセラーとなった養老孟司さんの「バカの壁」

私も以前この本のタイトルに惹かれました。

確か図書館で借りて読んだ記憶があるんですが、1回読んだだけで詳しい内容はあまり覚えていませんが・・・

 

 

人間というものは、自分の脳に入ることしか理解できない。

自分の見たいものしか見ようとしない。

聴きたいものしか聴こうとしない。

何かを見聞きしても理解出来ないことは脳がスルーする。

 

それが思考停止を招き、「バカの壁」を作ってしまう。

ということをこの本は教えてくれています。

 

自分に置き換えてみても「バカの壁」はたくさんあるな～と思います。

でも、今まで聞いたことのないような知らない概念に出会って、

最初は理解できなかった事、難しくて脳がスルーしていたことでも、

繰り返すことで分かるようになり「バカの壁」を乗り越えた経験もたくさんあります。

 

マスターの話はある一定数の人にはバカ受けします。

中には面白くて一日何時間でも聴いている人もいらっしゃいます。

最近は特に理系の得意な男性にウケるようで、たくさんの感動のメッセージやコメントも届いています。

 

しかし・・・

その一方では、「マスターの話は難しい。」

「聴いても脳がスルーする。」

だから聴きたくない。

見たくない。

 

理詰めが苦手

感覚で捉えるのが好き

と言うタイプの人も多いようです。

 

私もどちらかと言うと後者のタイプなのですが、

人間の思考と言うのは感覚で何となく捉えるだけでは変われない、

きちんと理で理解する必要があるな～という事に気づかされました。

 

 

マスターは、理系に強い方なので、数学や理科が苦手な方にでもわかるように

その法則性について色んな例え話や実例を交えながら

潜在意識のメカニズムの働きの科学的根拠を教えてくれます。

 

 

理系が苦手だった私でも、面白くてハマってしまいました。

毎日の仕事の空き時間や家事をしながら、一日5～6時間聴くこともあります。

 

 

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とっても面白く分かりやすくご自身の体験を書かれているので

皆さん是非読んでみてくださいね～

 

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バカの壁越え